株式会社リクルートホールディングス  
2026年3⽉期 第1四半期決算説明会Q&A  
2025年8⽉5⽇  
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荒井: リクルートホールディングス 2026年3⽉期 第1四半期の決算について荒井よりご説明いたします。  
本⽇もよろしくお願いいたします。  
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本年度からの事業セグメントについては、既にお伝えしておりますとおり、HRテクノロジー事業には昨年度  
までのマッチング&ソリューション事業の採⽤広告及び⼈材紹介からなる⼈材領域が含まれています。  
マッチング&ソリューション事業は、SaaSを含む販促領域から構成される事業となり、セグメントの名称を  
マーケティング・マッチング・テクノロジー事業、略称MMT事業と変更しています。  
これに伴い、本年度の決算説明におけるセグメント業績の前年度⽐較は、2024年4⽉1⽇にマッチング&ソ  
リューション事業の⼈材領域の移管が実⾏されていたと仮定する「2024年度プロフォーマ」数値に基づいて  
います。  
数値の⽐較は、基本前年同期との⽐較とし、前四半期との⽐較等につきましては都度⾔及します。  
また本年度より、当社の重要財務指標である調整後EBITDAの呼称を「EBITDA+S」に変更します。  
そしてEBITDA+Sに株式報酬費⽤を⾜し戻す前の指標を「EBITDA」と呼ぶことで、これらを明確に区別す  
ることにします。  
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今回の決算のハイライトをご説明します。  
本年度連結業績予想は、当第1四半期の実績、⽶国時間7⽉10⽇に発表したHRテクノロジー事業の⼈員削  
減、及び現在の事業環境に鑑み5⽉9⽇に開⽰した内容から現時点で変更はしません。  
当社の連結業績予想の重要な構成要素であるHRテクノロジー事業のEBITDA+S⾒通しに、同事業の⼈員削  
減の財務的な影響を既に相当程度織り込み済みであることは、7⽉11⽇の東証任意開⽰でお伝えしたとおり  
です。  
当第1四半期の連結実績は概ね期初の当社内の想定に沿った結果となりました。  
⽶国の求⼈件数に引き続き回復の兆しは⾒えておらず、連結売上収益はマイナス2.5%となった⼀⽅で各事業  
セグメント、中でも特にMMTが更なる⽣産性の改善に努め、EBITDA+Sマージンはこれまでの四半期実績で  
最も⾼い21.3%となりました。  
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HRテクノロジー事業の実績ですが、⽶国売上収益はマネタイゼーションの進化が寄与し、⽶ドルベースで前  
年同期⽐でプラス0.9%、前年度第4四半期⽐較では季節要因も寄与しプラス6.3%となりました。  
⽇本の売上収益は⽇本円ベースでマイナス4.4%となりましたが、これは5⽉にお伝えしたとおりIndeed  
PLUSのネット売上収益計上の影響が主な要因であり当初の想定どおりです。  
前年度第4四半期⽐較でもマイナス4.3%となりました。  
セグメントEBITDA+Sマージンは前年同期と⽐べ増⼤し35.0%となりました。  
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⼈材派遣事業は、⽇本は堅調であった⼀⽅で欧州、⽶国及び豪州がマイナス12.2%となった結果、セグメン  
ト売上収益はマイナス3.4%、セグメントEBITDA+Sマージンは6.6%となりました。  
マーケティング・マッチング・テクノロジー事業は、⽇本国内の事業環境が安定して推移する中、売上収益  
はプラス7.1%、コストコントロールによりEBITDA+Sマージンは⼤きく増⼤し31.6%となりました。  
キャピタルアロケーション施策についてですが、2025年3⽉に開始した上限4,500億円の⾃⼰株式取得プロ  
グラムは、当初の予定より⼤幅に早期に取得上限価額の全額を取得し6⽉18⽇に終了しています。  
これは3⽉と4⽉の2回のToSTNeT-3取引を通じて合計985億円を費消したことに加えて、特に4⽉の株価の下  
落局⾯で取引⼀任⽅式による⾃⼰株式取得が効果的に進捗したことによるものです。  
6⽉末時点のネットキャッシュは、この⾃⼰株式取得プログラムの早期終了が⼤きく寄与したことで5,635億  
円まで減少しました。  
現時点では、2026年3⽉末にネットキャッシュを6,000億円程度の⽔準に調整する考えに変更はありませ  
ん。  
ここからは、以上の内容を詳しくご説明します。  
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5⽉9⽇に開⽰した本年度の通期連結業績予想については、当第1四半期の実績、⽶国時間7⽉10⽇に発表した  
HRテクノロジー事業の約1,300名の⼈員削減、及び現在の事業環境に鑑み、現時点で修正は⾏いません。  
⽶国求⼈市場を中⼼とするグローバル⼈材採⽤市場の回復が依然⾒えない中、⼤幅な増収は⾒込めないもの  
の、オペレーションの効率化を追求することでEBITDA+Sの増⼤を実現し、⾃⼰株式取得の効果も加味して  
基本的EPSを増⼤させたいと考えています。  
7⽉11⽇の東証任意開⽰にて既にお伝えしたとおり、HRテクノロジー事業の⼈員削減の財務的影響は、本年  
5⽉9⽇に開⽰した通期連結業績予想の重要な構成要素であるHRテクノロジー事業のEBITDA+S⾒通しに相  
当程度織り込み済みのため、連結業績予想の修正は現時点で⾏いません。  
親会社株主に帰属する当期利益、基本的EPSも5⽉9⽇に開⽰した予想から変更ありません。  
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もう少しここをご説明すると、今回のHRテクノロジー事業の⼈員削減に伴って従業員給付費⽤が減少するこ  
とで、連結EBITDAを押し上げ連結EBITDAマージンは増⼤するものの、想定される財務的影響は5⽉9⽇に開  
⽰したHRテクノロジー事業の通期業績⾒通しに、営業費⽤の⼀部として既に相当程度計上しており、この従  
業員給付費⽤の⼀部である株式報酬費⽤は期初想定額から減少するので、連結EBITDA+S及び連結  
EBITDA+Sマージンへの影響は限定的となることから、前年⽐でプラス2.7%の6,970億円、マージンは  
19.8%となる通期連結EBITDA+S⾒通しを現時点で変更しないと判断しました。  
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当第1四半期連結実績ですが、概ね当社内の期初想定に沿ったものとなりました。  
マーケティング・マッチング・テクノロジー事業は増収となったものの、HRテクノロジー事業は⽶ドルベー  
ス増収となった⼀⽅で、⽇本円ベースでは減収、⼈材派遣事業も減収、であったことから、売上収益はマイ  
ナス 2.5%の8,788億円となりました。  
売上総利益はマイナス 1.7%の5,218億円、売上総利益率は前年同期と同等の59.4%となりました。  
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更なる⽣産性の改善に努めた結果、EBITDA+Sはプラス4.5%の1,871億円となり、EBITDA+Sマージンは  
MMTのマージン増⼤が貢献しこれまでの四半期実績では最⾼の21.3%となりました。  
EBITDAはプラス 1.3%の1,635億円、EBITDAマージンは前年同期から増⼤し18.6%となりました。  
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親会社株主に帰属する当期利益はプラス 13.6%の1,209億円、基本的EPSはプラス 21.5%の83.97円となり  
ました。  
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ここからは事業セグメント別にお話しします。  
まず、HRテクノロジー事業です。  
当第1四半期の⽶ドルベースのセグメント売上収益は、プラス3.6%の23.6億⽶ドルとなりました。  
前年度第4四半期⽐ではプラス5.9%となりました。  
⽇本円ベースのセグメント売上収益はマイナス3.8%の3,417億円、前年度第4四半期⽐ではプラス0.4%とな  
りました。  
⽶国労働市場において、Indeed Hiring Labのリアルタイムデータ上はヘルスケアや建設などオンサイトで業  
務を⾏う職種の求⼈需要は相対的に底堅さが⾒られたものの、市場全体では引き続き緩やかな減速を⽰して  
おり、当第1四半期の⽶国における有料広告及び無料広告を含むIndeed上の求⼈広告数は期初の想定通り減  
少が続きました。  
そのような中でも、3⽉から4⽉にかけて特に弱さが⽬⽴っていた中⼩企業の求⼈需要は、当第1四半期の後  
半には⽶国の経済⾒通しの改善を背景に回復の兆しが⾒られました。  
このような環境の中、HRテクノロジー事業の⽶国の売上収益は、継続的なマネタイゼーションの進化により  
有料求⼈広告1件当たりの売上収益の増加率が有料求⼈広告数の減少率を上回ったことから、前年⽐でプラス  
0.9%の12.6億⽶ドルとなりました。  
例年の季節要因の影響もあり、前年度第4四半期⽐では⽶ドルベースでプラス6.3%となりました。  
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欧州及びその他の売上収益は4.76億⽶ドルとなりプラス12.6%、前年度第4四半期⽐ではプラス11.8%とな  
りました。  
⽶ドル安に加え、前年同期が低調であったことも背景に、特に英国での好調が同地域の増収をけん引しまし  
た。  
⽇本は、マッチング&ソリューション事業の⼈材領域が統合された最初の四半期となりましたが、Indeed  
PLUSのネット売上収益の影響を含め期初のほぼ想定通り、⽇本円ベースでマイナス4.4%の902億円となり  
ました。  
前年度第4四半期⽐ではマイナス4.3%となりました。  
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当第1四半期のセグメントEBITDA+Sはプラス1.4%の1,194億円、セグメントEBITDA+Sマージンは  
35.0%に増⼤しました。  
セグメントEBITDAは963億円、セグメントEBITDAマージンは28.2%でした。  
出⽊場が従前よりお伝えしている「⽶国における求⼈需要は、本年度期初時点から更に10%程度減少し、本  
年度の下半期頃に底を打つ可能性が⾼いと⾒ている」という前提に変更はなく、求⼈需要が完全に底を打つ  
までにはまだ時間を要することを想定した経営を継続しています。  
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⼈材派遣事業については、当第1四半期のセグメント売上収益はマイナス3.4%の4,081億円となりました。  
⽇本では、⼈材派遣需要が引き続き伸⻑し稼働⼈員が増加したことを背景に、売上収益はプラス6.3%の  
2,128億円となりました。  
欧州、⽶国及び豪州の売上収益は、不透明な経済⾒通しを背景に⼈材派遣需要の鈍化が継続したことによ  
り、マイナス12.2%の1,953億円となり、セグメントEBITDA+Sはマイナス6.2%の268億円、セグメント  
EBITDA+Sマージンは6.6%となりました。  
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次に、SaaSを含む旧マッチング&ソリューション事業の販促領域で構成するマーケティング・マッチング・  
テクノロジー事業です。  
⽇本国内の事業環境は安定して推移しており、ライフスタイル領域、住宅領域、その他の3領域全てが増収と  
なりセグメント売上収益はプラス7.1%の1,368億円となりました。  
美容、旅⾏、飲⾷とSaaSからなるライフスタイル領域はプラス9.7%の701億円となりました。  
特に、美容では新規企業クライアントの増加が継続し増収、旅⾏ではゴールデンウィーク中の国内旅⾏需要  
やインバウンドの増加に伴う宿泊単価の⾼⽌まり傾向の継続が増収の主な要因でした。  
住宅は、プラス3.7%の375億円でした。  
主に中古マンションの供給数増加による広告宣伝需要の増⼤によって増収となりました。  
⾃動⾞や結婚を含むその他はプラス5.4%の291億円でした。  
セグメントEBITDA+Sマージンは業務委託費を中⼼としたコストを適切にコントロールした結果、⼤きく増  
⼤し4.9ポイント増の31.6%でした。  
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キャピタルアロケーションについては、2025年2⽉28⽇に当社取締役会にて決議された取得上限額4,500億  
円の⾃⼰株式取得プログラムは、上限価額全額を取得し6⽉18⽇に終了しました。  
取得した合計株式総数は5,561万株でした。  
うち、1,177万株を2回のToSTNet-3を通じて合計985億円で取得し、4,384万株を証券会社への⼀任取引を  
通じて3,514億円で取得しました。  
本年3⽉24⽇に、それまでの約1年間に取得した⾃⼰株式数に相当する8,592万株の株式消却を⾏っており、  
本年6⽉30⽇時点で発⾏済株式数は15億6,391万株、うち当社が直接保有する⾃⼰株式は約4.9%相当、また  
株式報酬に充当する当社株式を保有する信託の持分⽐率は3.7%となっています。  
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本年5⽉9⽇に開⽰した通期連結業績予想と、本年6⽉30⽇までの⾃⼰株式取得及び配当予想に基づく本年度  
の総還元性向は84.5%です。  
本年6⽉30⽇時点の連結ネットキャッシュは、2024年3⽉31⽇時点から半減以下となる5,635億円まで減少  
しました。  
2024年5⽉にお伝えした「2026年3⽉末までの2年間でネットキャッシュを6,000億円程度の⽔準に調整す  
る」考えは現状変更しておらず、戦略的M&Aの選択肢を検討しつつ、経済環境や資本市場環境の変化を注視  
し、当社の財務状況の⾒通しを踏まえたうえで⾃⼰株式取得の実施の是⾮について検討してまいります。  
私からは以上です。  
Q&A Session  
沈: それではここからは皆さんのご質問をお受けします。  
ご質問のある⽅はZoomの挙⼿ボタンをクリックしてください。指名された⽅はミュートを解除してからご  
質問いただくようにお願いいたします。  
⼀度の挙⼿で1問、フォローアップ質問1問とさせてください。それでは皆様よろしくお願いいたします。  
それではまずゴールドマンサックス証券の宗像様、お願いいたします。  
宗像: 質問の機会ありがとうございます。ゴールドマンサックスの宗像です。そうですね、1問ということな  
ので、HRテックに関して質問させていただきたいんですけれども、冒頭のご説明でも触れていただいたよう  
に、⼈員削減が発表されているかと思います。  
改めて背景をぜひ教えていただきたいと思っていまして、マクロ環境も含めたご判断なのか、それともAIを  
含めた社内のリソースアロケーションの考え⽅が少し変わってきていらっしゃるのか。仮に今後マクロが好  
転してきた時には、ドラスティックな⼈員増は起こらないような⾒通しを私たちは持ってもいいのかどう  
か、この辺りを教えていただければと思います。よろしくお願いいたします。  
荒井: はい、ありがとうございます。5⽉に出⽊場がお話をしましたけれども、どうやってこれからより効率  
的に⽣産性の⾼いオペレーションにしていくかと、環境はどうであれというお話をさせていただいたと思い  
ます。  
その後、彼⾃体がIndeedのCEOに戻ったということもありですね、現状、HRテクノロジーの、特に⽶国が  
中⼼になりますけれども、繰り返しになりますが、環境がどう動こうとも将来に向けて新しい取り組みを⼀  
歩⼀歩進めていく。すなわち、いかに良いサービス、良い内容で、お客様に喜んでサービスを使っていただ  
いて、我々のマネタイゼーションを進めていくという、その過程にあるという⾵に思っています。  
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その中でどうやって機会をうまく使っていくかということになり、これも5⽉にお話をしていましたけれど  
も、現状、当時5⽉ですけれども、既に新しいサービスを作る上でのコーディングというものについては、当  
時3割ぐらいって⾔ってましたかね、が機械化されていますというお話をさせていただいておって、それが進  
捗しているということなんですね。  
当然外部のテクノロジーを使ったりさせていただいたときには、それに対価を⽀払いするとか、そういった  
ものも⽣じるのですが、会社としてどうやってコストを縮めていくのか、どうやって効率性を保つかとい  
う、そういう枠組み、その延⻑線上で、今後のオペレーションで必要な⼈材、適正な⼈材数ってどれくらい  
なんだろうね。R&D新しい開発に必要な⼈っていうのは、増えていくべきなのか、減っていくべきなのか、  
どうやって機械を使っていくのかねという、そういった話の中で起こってきたことなわけです。  
なので、売上増に必要な⼈員は当然増やすんですけれども、ただ⼀⽅で、今のHRテクノロジーの枠組みの中  
では、どうやって機械化をしながら新しい製品を効率的に⽣み出していくかということなので、⼀般的に  
は、売上が増えるときに必要な⼈というのはセールスサイドの⼈間だと思いますけれども、当社の今のこの  
枠組みの中では、どうやって開発をいかに効率化していくということなので、これは必ずしも売上の増加に  
は直結はしていないので。  
ご案内のとおり、今年は特に⽶国のHRテクノロジーの事業の売上増というのを⾼く⾒込んでいないわけなん  
ですが、これが今の宗像さんのおっしゃったように、仮に何かの変化があって売上がバーンと上がってくる  
みたいな時にあって、それで今回失った⼈員をもう⼀回取り戻すかというと、今申し上げたような理由か  
ら、その可能性はあまり⾼くないという⾵に思っています。  
宗像: ⼤変よくわかりました。新しいサービスを作る中でも効率化を図っていくということで理解をいたしま  
した。  
1点、フォローアップで粛々とマネタイゼーションの進化が進んでいるということでもあるという⾵に認識を  
したんですけれども、Q1のHRテック、⽶国の売上⾼がドルベースで底堅いなという⾵に、私は外部環境を  
考えればですね、思っていまして。  
このマネタイズの施策で、いわゆる単価の上昇でボリューム減を跳ね返したというところだと思うんですけ  
れども、このマネタイズ施策というのは、先般のQ4などでご説明をいただいたようなものの延⻑線のような  
理解をすればいいのか、何かアップデートがあれば教えていただけますでしょうか。よろしくお願いしま  
す。  
荒井: 現状は5⽉にお話しした事の延⻑ということですが、わかりません。もしかしたら9⽉のIndeed  
FutureWorksで新しいお話ができるのかもしれないし、あるいはその充実ということをお話をするかもしれ  
ませんが、現状はお話したことの延⻑線上で進めているという、そんな状況でございます。  
宗像: よくわかりました。ありがとうございます。  
荒井: ありがとうございました。  
沈: はい、それでは次は野村證券の嚴様、お願いいたします。  
嚴: 野村證券の嚴です。ご指名ありがとうございます。  
IndeedおよびGlassdoorのマネジメント体制についてなんですけれども、今マネジメントに就いてらっしゃ  
る⽅が基本的に⻑期間加⼊されていくということなのか、サクセッションがなされていくのか、マネジメン  
トの体制についてコメントいただけないでしょうか。  
荒井: 出⽊場のことをおっしゃっているのだとすると、今のところインテリムという冠はついていませんし、  
彼⾃⾝、今この時期っていうのが⼤変重要な時期で、ここのタイミングでうまくいくかうまくいかないかと  
いうのは、会社にとってかなり⼤きな差になるよというところで、かなり現場に近いところで毎⽇いろいろ  
なことを聞き、そして判断をしているということでありますので。  
まあ5年後、10年後って話はわかりませんけれども、とりあえず今に関しては何かこう、新しい⼈がつくま  
での腰掛けというわけではなく、どうやって将来に向けた新しいことを成功させていくかということで、  
ひっちゃきになって仕事をしているという状況だという⾵にご理解いただくのが正しいと思います。  
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嚴: Glassdoorはいかがですか。  
荒井: Glassdoorについては、先⽇の7⽉にもお話をしてますけれども、買収してしばらく時間が経っていま  
すけれども、かなりファンダメンタル、根本的にIndeedのオペレーションと合体していくということがあり  
ますので、その枠の中で引き続きGlassdoorの特性良さというものを発揮させて、そしてオペレーションに貢  
献させていくと、そんな体制でやっていくという⾵に理解をしています。  
嚴: ありがとうございます。  
MMTなんですけれども、費⽤管理のところでして、更に費⽤管理が進めていける、改善余地が⼤きい費⽤項  
⽬っていうのは、基本的には外注費になっていくんでしょうか。別の項⽬もございますか。  
荒井: 全般的にいろいろなところでトリムできるものをトリムしていく。当然同時に売り上げを伸ばしていき  
たいという作戦を持ってやっていますので、いくつかのフォーカスエリアについては。  
ですので、そこについてはどういう布陣でやっていくのがいいのかという。領域ごとにベストな体制という  
ところはあると思いますけれども、今までの使い⽅を⾒て、無駄を省く、やらなくていいことはやらないと  
いう当たり前のことなんですけれども、そういうことを徹底をしていく。  
また、フォーカスするところにはしっかりお⾦をかける、そうでないところには必ずしもかけなくてもいい  
というようなメリハリをつけた使い⽅をしていくと、こういったことをしていけば、従前申し上げているよ  
うなマージンのインプルーブメントというものは、売上の増⼤、増⼤と相まって実⾏、そして実現できるん  
じゃないかっていう⾵に事業は考えています。  
嚴: 荒井さんありがとうございます。  
荒井: ありがとうございます。  
沈: 今⼀度挙⼿いただいている⽅がいらっしゃらないので、少し待とうと思います。皆様、ご質問あるときは  
挙⼿ボタンでお願いいたします。  
嚴: ぜひ貴重な機会なので2巡⽬よろしくお願いします。先ほどですね、⼈員削減のところで機械化が随分進  
捗しているというようなことをおっしゃっています。例えば、コーディングの部分で⼀部のワークフローが  
⾃動化できていること以外に、これも進捗しているよというものがあればお伺いしたいんですけども、いか  
がですか。  
荒井: もちろん、中の効率性というところで、先ほどご質問いただいたのでお話をしましたけれども、同時  
に、それを使った、それを上⼿に活⽤した形で新しいサービスを作れないかということを実際にはやってい  
るわけなので、何でもどこでも⼈を減らせばいいかというと、必ずしもそうではないと思うんです。  
ただ、⼀時期⼈数がバーッと⼤きくコロナの反動で業績が上がった時に増やしまして、その後2回リダクショ  
ンをやらせていただいて、今回が3回⽬になるんですけれども、いろんなことを考えていくうち、やっていく  
うちにどうやって筋⾁質な体制にしていくか。  
同時に、先ほど申し上げたような機械化ということが進捗してきましたので、そういった意味では、今後も  
今のベストってどういうところなんだろうねということを⾒ながら、適宜、あるエリアについてはハイアリ  
ングがあるかもしれませんし、⼀⽅でより機械化を進めるというエリアもあると思うので、今他にこういう  
こともあります、ああいうことがありますということではないですけれども。  
常にベストはどこかと読みながら最適化を図っていくという、その姿勢に変わりはないと思います。直接的  
にここです、あそこですというお答えは今ありませんけれども、⽅針としてはそれは変わりません。  
嚴: ありがとうございます。アメリカでのAIを絡めたサービス展開なんですけれども、ここの必要なピース  
は何なのかというところをひとつお伺いしたくて、御社が頑張って研究開発する時間、時間をかければいい  
ということなのか、これはやはりパートナーを組んでとか、あるいはそれも含めて⾃前で揃えていくのか。  
どういうピースをゲットすれば、もっと画期的なAIサービスが展開できるのか。もしそういう社内的な議論  
があれば、共有いただけないでしょうか。  
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荒井: 我々はいわゆるtwo-sided marketplaceという⾵に呼んでいるところに位置しているわけなので、ど  
うやって求職者の利便性を⾼めるのか、そして同時にどうやったらお客様の利便性を⾼めるのか。  
それによってどうやってたくさんの良いマッチングを創り上げるお⼿伝いができるのか。そして結果的に  
我々のマネタイゼーションをそれで進められるのかという、こういう三⽅が得をするような、そういった結  
果が出るように求めているので、どこか⼀つ⽋けてもそれができませんというところですから、それぞれの  
中でどうやって機械化が進められるのか、どこが機械化してはいけないところなのか、何をどこまでできる  
のかっていう、いろんなことを試しながら前に進んでいるので。  
もちろんいろんなことがすべて社内で作り上げてしまえば、もうそれはそれに越したことはないわけなんで  
すけれども。  
⼀⽅で、他社様のお創りになられたものを上⼿に活⽤してデータがうまくプロテクションされるような環境  
があれば、もしかしたら⾃分たちで⾃前でやるよりも、より早く良いものをローンチできるかもしれない。  
そういうのがあれば、どんどんどんどんやっていくということだと思います。  
我々⾃体が別にそのAIを新しくしていくっていうことのイニシアチブを持っているわけではなく、どうやっ  
てそれをうまく活⽤させていただいて、どうやって我々の事業に取り込んでいくのか、取り組んでいけるの  
かっていうところが筋だという⾵に思っているので、いろんなことが起こっていくと思いますけれども、⾃  
前にこだわらず、でも他⼈に依存しすぎない形で、どうやって新しいことができるか、これがチャレンジと  
いうか、ミソなんじゃないかなという⾵に思っております。  
嚴: わかりました。ありがとうございます。  
荒井: ありがとうございました。  
沈: ありがとうございました。それでは、次はゴールドマンサックス証券の宗像様、お願いいたします。  
宗像: 私も2回⽬ですみません。ありがとうございます。  
しつこくHRテックのところなんですけども、冒頭のご説明でも少し触れていただいたかと思いますが、いわ  
ゆる地域別で⾒た時の欧州その他のところが私には結構強くトップラインですね、⾒えてまして、この部分  
の背景ですとか継続性についてお伺いをしたいんですけれども。  
期初の段階で⽶国以外はマネタイズの進化という意味では少し遅れてキャッチアップしていく部分もあるの  
で、改善させやすい部分も多いというようなお話をいただいてたかと思いますけれども、その辺りの貢献な  
のか、背景を教えていただけますか。お願いいたします。  
荒井: おっしゃるとおり、少しタイムラグを持って臨んでいますので、ちょうど去年ぐらいのアメリカの状況  
を考えていただくのが適切かなと思うのと、特にヨーロッパの中でもイギリスは昨年の状況があまり芳しく  
なかったので、今年はリカバーしていい状態なんですが、パーセントの⽐較ではものすごく伸びているとい  
うか、リカバーしているんですが、どちらかと今が素晴らしく良くなっているというよりも、昨年があまり  
良くなさ過ぎたということなので。  
発射台が低くなっているということが、今、宗像さんがおっしゃっていただいたヨーロッパの⽅で、為替の  
話もドルとの関連もありますけれども、そこが⼤きく出ているのかなという⾵に思います。  
ただ、ビジネスのトレンドとしては、ボリュームがそれほど極端にリカバーしなかったとしても、マネタイ  
ズの進化というところでそれを補う、あるいはそれを凌駕するようなものが出していければ、本年度は想定  
通り、あるいはそれ以上にいけるかもしれないということだと思います。  
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宗像: ありがとうございます。  
⼀⽅で、⽇本に関してなんですが、HRテックの⽇本ですね、想定線という⾵にご説明いただいたことはよく  
理解をしているんですけれども、直近投資家さんからですね、競合が少しシェアをゲインしているのではな  
いかとか、Indeed PLUSの浸透に少し時間を要しているのではないかというようなご質問もいただく機会が  
いくつかありまして、率直なところで、そういった懸念を持つべきなのかどうか、何かしらコメントいただ  
けるとありがたいんですが、いかがでしょうか。  
荒井: 5⽉にお話をしたのは、今年はあまりこうドラスティックなこととか、あまり変化をさせずに新しいオ  
ペレーションを安定化させて、翌年、来年だと思いますけれども、来年以降の以降の⾶躍に準備する、そう  
いった整備の年になると思いますという⾵に申し上げていたので、その間に、例えば他社さんがよりハイパ  
フォーマンスを上げる、よりアグレッシブにやられるということももちろんあるとは思っています。  
ただ、それにあまり焦らずに、どうやって今まで別々だったオペレーションをインテグレートさせるかと  
か、皆が同じ⽅向を向いてやっていくかとか、そういったことを諸々考えてやらせていただいているので、  
当然我々はナンバーワンでいたいと思っていますから、より頑張らなきゃいけないんですけれども。  
今年はどちらかというとあまり派⼿なパフォーマンスではなく、より安定したオペレーションを築くという  
のが上位概念、プライオリティでありますので、そこをしっかりやっていくということかなと思いますし、  
お客様への対応についても丁寧にしっかりやらせていただきたいという⾵に思っているので。  
もちろん本当に初年度からグイグイ上げていけばいいっていう気持ちは当然ありますけれど、ただ⼈がやっ  
ているオペレーションでありますので、そうもいかないというところで、かなり現場はいろんな⼈が⼊って  
きてということで、必ずしもDay 1から安定してさあ⾏くぞっていう⾵になっているわけではないので。  
それをうまく舵取りをしながら、3ヶ⽉が過ぎ、6ヶ⽉が過ぎというところで、そして年が明けた頃にはいろ  
んなものが落ち着いて、さあ⾏くぞというところになるのではないかなと思って、私個⼈としては⼤変期待  
をしているオペレーションであります。  
宗像: よくわかりました。では来年度以降の成⻑に向けて、どっしりと構えつつ準備を進めていくと。  
予定通りいってるってことですね。了解です。  
荒井: ありがとうございます。  
沈: ありがとうございました。それでは、ジェフリーズ証券の⼤岩様、お願いいたします。  
⼤岩: はい、ご説明をありがとうございます。ジェフリーズ証券、⼤岩です。  
SaaSの所で、Airペイの評価、利益貢献などちょっと教えていただけますか。  
荒井: 当社の場合はサブの領域、それぞれの事業の利益マージンというものをブレイクダウンでお出しを過去  
もしていませんでしたし、今回新しくMMTという⼀つのセグメントになりましたけれども、そこでもそれぞ  
れの領域の利益率というものをお出しをする予定は今のところないですね。  
今、SaaS事業がどこに我々の戦略的な位置付けとしてあるかというと、よりフリークエントなトランザク  
ションがあるエリア、つまりライフスタイル領域というそこの中に⼊っているので、これも従前お話をして  
いるとおり、どうやってSaaS事業、プロダクトサービスというのが、そのライフスタイル事業、例えば旅⾏  
だったり美容だったりという。そういった事業に貢献できるか。  
彼らの売り上げをより⾼める効果がある、そういったサービスの提供というところなので、そういう意味で  
はコストという⾵に⾒受けられる、⾒られるかもしれませんし、それだけ単体で利益を出していくという戦  
略よりも、いかにライフスタイル領域全体を伸ばしていくかということに⼀番⼤事な機能を持たせていると  
いう位置づけになっておりですね。  
おかげさまで、もちろん経済環境の効果もありますけれども、その領域については、このQ1の伸びというの  
は全体の伸びを⾼く、MMT全体の伸びよりも⾼く出ていますので。  
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しっかりこれを装着して、より多くの企業、クライアントのお客様に全体として使っていただく、こんな役  
割が果たせていけば、あまりこうマージンが出ましたとか出ませんとか、上がりました、下がりましたとい  
うよりも、より⾼い売上を⽬指していけるという⾵に思っているので、そういう⾵に捉えていただくのが当  
社のSaaS事業についてはよろしいかなという⾵に思います。  
⼤岩: はい、よくわかりました。  
USのIndeed事業で、いわゆるエージェンシーリクルーターのウォレットシェアなどを取ってるような動きっ  
てありますか。  
荒井: エージェンシーリクルーターっていうのはどういうところ。プレースメントのことを⾔ってられるのか  
な。  
ご案内のとおり、プレースメント事業のビジネスモデルと、今Indeedが主に存在しているエリアのビジネス  
モデルとはちょっと違う。どうやってお⾦をいただくかというところが違っているので、直接的に我々がプ  
レースメント事業を始めて、既存の⽅のマーケットシェアを取るっていうところにまでまだ⾄ってないです  
ね。  
お客様としては、そのお客様のご予算をどうやって、何パーセントをプレースメントのほうに振り向ける  
か、何パーセントを広告事業にするか、広告の中のどれくらいをIndeedに振るのかっていう、そういった彼  
らのウォレットのアロケーションしているので。  
その全体のウォレットの中では。我々の取り分というものと、他の⽅、あるいは他の業種、他のサービスと  
の取り合いになるわけなんですけども、ビジネスモデルが違う、お⾦の頂き⽅が違う。⽚っぽはサクセス  
ベースでもらう、こちらは広告ベースでもらうっていうのが基本でありますので、お客様のそのウォレット  
の中での闘いは当然あるんですけれども。  
それがどっちかというと2次的な効果になってくるので、お客様はこっちにもっとお⾦を振ろうという⾵に  
思っていただければ、そこからお⾦が流れてくるっていう、そういう副次的な効果は当然期待をしています  
けれども、現状、ビジネスモデルの違いから直接彼らとの戦いではないということだと思います。  
⼤岩: はい、よくわかりました。ありがとうございます。  
沈: ほかの皆様、いかがでしょうか。ゴールドマンサックス証券の宗像様お願いします。  
宗像: キャピタルアロケーションのところですね、教えていただければと思ってまして。  
ネットキャッシュの⽔準6,000億切っていらっしゃるということで、もともと来年3⽉末に6,000億というの  
が意欲的なターゲットでいらした中で、前倒しで今の⽔準まで落ち着かれたということだと思うんですけれ  
ども。  
以前お話をお伺いした時に、M&Aについても具体的に検討しているような会社さんもあられるような、そん  
なコメントをいただいたかなと思っていまして、改めて現状のですね、ここから先の⾃⼰株式の取得ですと  
か、M&Aですとか、そういったキャピタルアロケーションの考え⽅アップデートいただけませんでしょう  
か。よろしくお願いします。  
荒井: 6⽉末では6,000億を切る5,600億円台というところに落ち着いたんですが。おかげさまで当社の場合  
はトップラインはグーンと上がっていく環境ではないんですけれども、⼀⽅でオペレーションから上がって  
くるキャッシュとは引き続き潤沢なものがありますので。  
この後そういったお⾦の使い道というもののルートを閉ざしますとまた現預⾦が積み上がってくるというこ  
とでありますので、先ほどプレゼンテーションの中でお話をした3⽉末までには6,000億円というところのエ  
リア、その近辺のところに着地していたいなという⾵に思いますので、当然、買収があればその分⽀出が出  
ていくということなんですけれども、仮にそれはご縁だったり事業環境でいろんなことがありますので。  
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仮にそういうことが起こらなかった時にそのままにしておくと、当然3⽉末までに現預⾦が積まれてしまうわ  
けなので、幸いにも積まれるわけなので、当然その時の事業環境があまりいい形じゃないということである  
とすれば、余計に現預⾦を持っていた⽅が安⼼だという判断もあるとは思いますけれども、仮にそうではな  
いという場合には、どこかでまた⾃⼰株式の取得というのをやった⽅がいいんじゃないかなという、そんな  
考えは持っています。  
ただ、株価がどうなっているのか、株価がすごくこう何らかの理由で急騰しますという時に、そこまでして  
もやりますかという議論もあると思いますし、経済環境、我々の株価、そして来年以降の事業の状況、何に  
お⾦を使いたいか、特に事業で何にお⾦を使っていくかなんていうことと、M&Aでの進捗という。  
こんな4つ5つのお⾦の使い道ということを考えながら⼀番いいところで、⼀番いいものに効果のあるもの、  
できれば将来に資する、そういったものにお⾦を使っていければなという⾵に思っているので、5,600何⼗  
億円というところで、もう6,000億円切ったから、これであとはどうしようかはわかりませんというわけで  
はなく、引き続き6,000億円近辺というところは、ターゲットに本年度は過ごしていきたいなという⾵に  
思っています。  
宗像: ⾮常にクリアです。ありがとうございます。  
荒井: はい、ありがとうございました。  
沈: 皆様ありがとうございます。  
それではですね、最後に、先ほど少し荒井さんから⾔及がありましたけれども、来⽉実施予定のIndeedのイ  
ベントに関してお知らせがございます。荒井さん、お願いします。  
荒井: 今年もIndeedの1年間での⼀番⼤きなイベント、FutureWorksがございまして、9⽉の10⽇、11⽇で  
したかね、にニューオーリンズで開催します。  
これは現地とオンラインとハイブリッドで開催をしますので、多くのHR関係者の⽅に来ていただいてお話を  
していただいたり、また当社のプロダクトを新しいものの話、それから引き続きやっているものの進捗、そ  
れを特に⽶国の採⽤の担当者の⽅々がどうやって採⽤活動に活⽤しているかという、そのところのディス  
カッションがあったり、説明があったり、ご意⾒を聞いたりという、そんな場になるという⾵に思っており  
ますので。  
今⽇ご参加いただいている皆様の中で、現地に⾏かれたいという⽅もいらっしゃると思いますし、⾏けない  
んだけれど内容を聞きたいなという⽅、いろいろいらっしゃると思いますので、もしご興味があれば、ぜひ  
ご登録をいただいて。  
当⽇聞いていただく、⽣でも聞いていただきまして、その後は録画録⾳というものも公開をしますので、ぜ  
ひそこで当社の進化というものを⾒ていただき、どのようにお客様に対してサービスをしているかというの  
を感じていただければという⾵にも思いますので、ぜひご参加いただければという⾵に思っております。  
よろしくお願いします。  
沈: 皆様、ありがとうございました。  
それでは、これにて終了いたします。ご参加いただきありがとうございました。  
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将来⾒通しに関する注意事項  
本資料には、将来の⾒通しに関する記述が含まれています。将来の⾒通しに関する記述には、別段の記載が  
ない限り本資料の発表⽇現在における当社が⼊⼿可能な情報並びに当社の計画及び⾒込みに基づいた当社の  
想定、将来の⾒通し及び推測が含まれますが、これらが達成される保証はありません。  
経済状況の変化、個⼈ユーザーの嗜好及び企業クライアントのニーズの変化、他社との競合、法規制の環境  
変化、為替レートの変動、気候変動を含む地球環境の変化、⼤規模⾃然災害の発⽣、その他の様々な要因に  
より、将来の予測・⾒通しに関する記述は実際の業績と⼤幅に異なる場合があります。  
従って、将来⾒通しに関する記述に過度に依拠することのないようお願いします。当社は、適⽤ある法令⼜  
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事象に基づき更新⼜は改訂する義務を負うものではありません。  
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