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    2021年国際女性デー 現状打開に挑むRGF Staffing

    2021年03月08日 | RGF Staffing

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    一世紀以上にわたり、3月8日は「国際女性デー」とされてきました。世界中で女性の社会的、経済的、文化的、政治的な功績を称える日です。また、ジェンダー平等の促進を呼びかける日でもあり、多くの組織がより多様で包摂的な職場づくりに取り組む日でもあります。RGF Staffingは、今年の国際女性デーの活動に全面的に参加します。

    RGF Staffingは、毎年この日を大切にしているすべてのグループ企業とともに、国際女性デーを祝います。企業それぞれが、それぞれのやり方で今年のテーマ「Choose to challenge – From challenge comes change(挑戦への一歩を踏み出すー挑戦から変化が生まれる)」に向き合います。女性が誰一人、何一つ諦めることのない世界を築き、ジェンダー平等を実現するには、私たち皆が現状を打開しようとする必要があります。

    ダイバーシティ&インクルージョンを経営戦略や事業活動のすべてに確実に織り込む

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    RGF Staffingは、女性だけでなく全員の課題として取り組みたいと考えています。それこそが真の平等だと信じているからです。私たちのサステナビリティ方針の基礎を成すのは、ビジョン、3つの行動指針、そして5つの重点テーマです。特に、「ダイバーシティ&インクルージョン」と「機会格差の解消」の2つの重点テーマは、今年の国際女性デーのテーマに結びついています。「私たちの行動指針は、個々の事業や従業員一人ひとりに実務的な支援と具体的な指針を提供し、ダイバーシティ&インクルージョンを経営戦略や事業活動の全てに確実に織り込むことを目的としています」と、RGF Staffingでタレント、パフォーマンス&インクルージョンのグローバルヘッドを務めるアンジェラ・アッシュウェルは述べた上で、「もちろん、そうすることによって本当の違いが生まれるのです」と強調しました。「私たちがどれだけインクルーシブ(包摂的)であるかを決めるのは企業文化です。それはRGF Staffingで働く人全員が根底に持つ考え方や信念です」。また、CEOのロブ・ザンドベルゲンは次のように述べています。「私たちは組織全体としてより大きなサステナビリティ目標を定めており、そこにはジェンダーの多様性が含まれます。たとえば、ベルギーではここ数年の間にメンバー全員が女性のマネジメント・チームを作り、大きな成果も出ています。私たちは事業全体を通して、女性リーダーがさらに増えるよう全力で取り組んでいきます。この取り組みを支えるため、これからも、教育プログラムやエンゲージメント・プログラムに取り組んでいきます。」

    女性の権利に対する信念と支援

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    RGF Staffingは、ジェンダーの平等と多様性・包摂性において高い評価を受けています。たとえば、Staffmark GroupのCHROであるスザンヌ・ペリーは先頃、OnCon Icon Awardsより人事専門職トップ100の一人に選ばれました。さまざまなグループ会社が毎年、優れた雇用主として、また多様性・包摂性やその実現に向けた活動によって、広く評価されています。昨年は、3人の女性リーダーが人材業界専門メディアSIAのGlobal 150 Power Women in Staffing listに選出されました。そのうちの一人がRGF StaffingグループのStaffmark GroupでフィールドオペレーションのエグゼクティブVPを務めるステイシー・レーンです。女性の権利と平等を信条とし、米国人材派遣協会(ASA)のメンバーとして、女性のリーダーシップ委員会(Women In Leadership Council)や米国人材派遣協会が支援するメンターシッププログラムなど、人材派遣業界で女性が活躍する機会を創出する複数のグループに参加し、ジェンダー平等を支援しています。

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    Staffmark GroupでフィールドオペレーションのエグゼクティブVPを務めるステイシー・レーンは、ジェンダー平等に関する考え方を子どもの頃に父親から学びました。「すべては、自分のしたいことはなんでもできる女性に、と私を育ててくれた父のおかげです。父は女性の権利を固く信じており、女性の平等の実現を強く支持してきました。それが私の原点です」。ステイシーは、自分のジェンダーが妨げになったことは一度もないと言います。しかし、キャリアを重ねる中で、ジェンダー平等が必ずしも実現されているわけではないことを知りました。「Staffmark Groupなどの企業で得られるのと同じチャンスを手にすることのできない女性はたくさんいます。こうした不平等をなくすため、実現できている企業ができていない企業を支援し、女性がどこでも等しく活躍できるようにすべきだと思います」

    だからこそ国際女性デーは今なお必要なのだと、ステイシーは言います。「女性の権利と平等を求める思いに終わりはありません。私にとって国際女性デーは、同じ思いを持つ仲間が結集する日ですが、同時に、毎日が国際女性デーであるべきで、女性が活躍するための新たな機会が日々生まれるべきだと気づかされます」

    私たちの役割について考える

    ステイシーは、ジェンダー平等に力を入れているRGF Staffingの一員であることを誇りに思っていると言います。国際女性デーには、RGF Staffingはジェンダー平等における自分たちの役割と、今なお存在する格差を解消するために一人ひとりがとるべき具体的な行動について考えます。これはまず、経営層から始まります。RGF Staffingのエグゼクティブ・マネジメント・チームは、ダイバーシティの分野において世界有数のコンサルティング会社と連携し、インクルージョンとダイバーシティに関わるすべてのものごとの考え方や取り組み方を見直しています。経営層の姿勢は重要です。トップダウンで投資を行うことで、リーダーたちが自身や事業に率直に向き合い、強い帰属意識と包摂性をもって考え、組織を導くことができるようにしていきます。

    『CEOチャレンジ』

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    今年、RGF Staffingグループ各社のリーダーたちは、『CEOチャレンジ』というRGF Staffingの社内プログラムに参加します。これは、RGF Staffingとグループ各社における平等を一段と高める革新的なビジネスアイデアを生み出す取り組みです。所属会社に関係なく男女1名ずつのリーダーがペアとなってチームを作り、チーム間でアイデアを競い合います。発案するビジネスケースは必ず、『5つの重点テーマ』のうち「働き方の進化」「機会格差の解消」「ダイバーシティ&インクルージョン」の3つに則したものでなければなりません。CEOのザンドベルゲンは言います。「このプログラムは、グループ全社の重要な人材に平等に機会を与えることを目的としたもので、確実に彼らの声に耳を傾け、優れたアイデアを育み、自分だけでなく他者にも積極的に向き合っていく姿勢を大切にしています」

    企業がとるべき最初のステップ

    ステイシー・レーンもこのプログラムの参加者の一人です。「RGF Staffingの中でつながりを広げる機会を得られるのは、とてもありがたいことです。新しい出会いがあり、とても力づけられました。企業が成長するための唯一の方法は、現状打開に向けた挑戦の一歩を踏み出すことだと思います。RGF Staffingが問題解決や新しいビジネス・コンセプトの創出を自らの従業員に任せているのは非常に素晴らしいことです。従業員に自ら手を挙げる機会を与えることができます。それこそ、企業が真に多様で包摂的な組織になるための最初のステップなのです。Staffmark GroupやRGF Staffingのような組織で働けることを私は誇りに思いますし、幸運だと思っています」

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