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バーチャル技術で“リアル”を豊かに - 変化する採用プロセスの兆しと展望

新型コロナウイルスの感染拡大から約2年。この間“We help people get jobs.”をミッションに掲げるIndeedは、誰でも簡単に感染リスクを避けながら利用できるオンライン面接ソリューション『Indeed Interview(Web面接機能)』をローンチし、何千もの『Indeed Hiring Event(オンライン採用イベント)』を無料で開催するなど、求職者のニーズに応えるために奔走してきました。このプロジェクトを初期からリードしてきたシニア・バイスプレジデント/ゼネラルマネジャー エンタープライズ担当のマギー・ハルスは、企業クライアントや求職者からの反響を受け、さらなる採用プロセスの変革に向けて挑戦を続けています。

(注) リンクから英語サイトに遷移します。

自宅でWeb面接を受ける女性

採用プロセスを変革したオンラインソリューション

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、2020年、Indeedは米国でオンライン面接ソリューション『Indeed Interview』をローンチ。それから約2年、Indeedに掲載された全ての求人の面接で、Indeedが提供するWeb面接機能が使えるようになりました。この間、マギーのチームは新たな機能の立ち上げや実装に注力し、企業の採用担当者と求職者の双方にとってさらに快適でスムーズな面接環境が整いました。企業の採用担当者は、募集、管理、書類選考、面接のスケジュール調整、Web面接など、選考プロセスの全てをひとつの場所で、効率的に行うことができるようになったのです。

マギーは現在も、求職者や採用担当者の声に耳を傾け、ニーズに合わせてプラットフォームを常に進化させています。直近では『Indeed Interview』を、採用担当者が候補者とのコミュニケーションに最も多くの時間を割けるように機能を改善。面接中、ビデオ画面と同時に候補者の履歴書を見ることができるようになったほか、別ウィンドウに切り替えることなく、職歴や資格情報に素早くアクセスできるようになりました。また、メモ機能を使って求職者に対する自分の考えを残し、面接後にチームと共有したり、候補者に正確なフィードバックをすることができます。「面接の後、席に戻って自分の走り書きに目を通し、面接中に何を考えていたか思い出そうとしてイライラしたことはありませんか? 私たちはそれを解決するためのリアルタイムな機能を求めていました」とマギー。

さらに、面接前、面接中、面接後とあらゆるコミュニケーションに使えるチャット機能や、カレンダーと同期できる日程調整ツールも実装。新機能のパネルインタビューを使えば、複数の面接官が、同時に面接を行うこともできます。有料・無料に関わらず求人情報を掲載していれば、これらの機能を使うことができます(注)

(注) 2021年11月現在、世界13カ国で提供

マギーは、こうした厳しい状況だからこそ、企業クライアントと求職者の双方にとってより便利なツールを提供することが、非常に重要だと考えています。「今回、スケジュール管理機能の開発に多くの時間を費やし、ファイアーウォールやネット接続環境の悪さなどの技術的な課題も克服しました。カレンダー同期機能は、面接の無断欠席者を減らすためにも重要です。この進化は求職者にとっても役立つもの。以前より早く、さらに簡単に仕事を探せるようになりました。複数のツールをダウンロードすることなく、たったひとつのブラウザタブで理想の仕事を検索し、応募し、面接を予約し、面接を受け、数日以内に仕事を得ることができるのです。さらに、自宅で完結できるので、交通費もかからず移動のストレスもありません。求職者の21%(注)が対面よりもオンラインの面接が望ましいと答えているのも不思議ではありません」

(注) Indeedの調査による

Indeed Interview(Web面接機能)でのインタビューの様子

テクノロジーの力で適材適所を実現

『Indeed Interview』をローンチして以降、すでに多くの企業クライアントと求職者の方々に活用いただいており、100万件以上の面接が行われています。その多くは従来の対面形式に比べて20%も早い、日程調整から2日以内の開催。また、求職者の無断欠席は40%も減少し、企業クライアントはオンライン面接によって多様な人材にアプローチすることができるように。Indeedの調査では、94%の企業が地元以外の地域での採用に前向きで、84%の企業で応募者の多様性が高まったことが明らかになっています。

一方で、多くの企業クライアントが多様な人材にアプローチできるようになると、人材の獲得競争は激化するでしょう。マギーは、優秀な人材を採用するためには、採用プロセス全体を通じて、候補者とシームレスにつながることが重要だと考えています。「この新しいツールをぜひ効果的な方法で活用していただけたらと思います。例えば、チャット機能を使って録画を送ることができます。また入社前に将来の同僚や上司から簡単な挨拶があれば、候補者の安心感ににつながり、自分が必要とされていると感じてもらえるでしょう」

さらに、面接のプロセスがより簡単になれば、求職者は自分のアピールに集中できるようになる、とマギーは続けます。「就職とはつまるところ人と人がつながることですが、バーチャルな環境でもそれは変わりません。むしろ、自宅などの慣れた場所では、慌てず自信を持って面接に臨むことができるので、求職者にとってよりよい環境と言えます。社会の考え方が柔軟になり、透明性が高まるにつれ、人々は従来のような形式的な面接ではなく、リラックスして採用担当者と会話したいと考えるようになりました。仕事は給与を得るためだけではなく、私たちのアイデンティティや幸福感にもつながる。幸せな人は健全なビジネスを生み出すことができます。テクノロジーを活用して適材適所を実現できた時、私たちは目的を達成したと言えるでしょう」

より速く、より簡単に、自分に合う仕事との出会いを

不確実な状況が続く今、米国では採用活動に前向きな企業が増えたのに比べ、求職者は就職に消極的であるとされています。しかし、Indeedの調査によれば、これは一時的な動向。マギーは人々の求職活動の本格化に備え、バーチャルテクノロジーによって採用プロセスをより効率的にするだけではなく、候補者が自宅や海外にいても人肌感のある体験を提供する必要があると話します。

(注) リンクから英語サイトに遷移します。

また、リクルートグループではサステナビリティ・コミットメントでも言及しているように、採用プロセスの効率化は貧困問題の解決に貢献すると考えています。仕事は、人々の生活と強く結びついているのです。

「バーチャルテクノロジーは幅広い採用プロセスのごく一部ですが、ここ数年で急激に普及しイノベーションを起こしています。仕事は人々の人生や幸せ ― 家族や夢、将来の希望などーと深く結びついているもの。だからこそ、テクノロジーの力を活用し、より速くに、より簡単に、一人ひとりが意義を感じられる仕事、好きな仕事に出会えるようにすることは、非常に重要です」

マギー・ハルス シニア・バイスプレジデント/ゼネラルマネジャー エンタープライズ担当

マギー・ハルス

シニア・バイスプレジデント/ゼネラルマネジャー エンタープライズ担当

2021年12月20日

※事業内容や所属などは記事発行時のものです。