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CEO出木場久征に従業員が徹底インタビュー「ボタン一つで仕事に就ける世界」とは?

リクルートホールディングス代表取締役社長 兼 CEO 出木場 久征外部サイトへ(いでこば ひさゆき)に、元新聞記者の従業員がインタビューしました。経歴の裏側にある生い立ちから、2021年5月17日に発表した「サステナビリティへのコミットメント」外部サイトへに込めた思いまで、本音の会話をお届けします。

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「世の中そんなに難しいはずがない」無駄や本質が気になる性分

今日は出木場さんの人となりから経営観まで、幅広くお伺いできればと思います。まずリクルートに出会う前、幼少期まで遡って聞いてみたいのですが、どんな子どもでしたか?

出木場:

目立たない子だったと思うよ。「同じことをずーっとやってた」らしい。ブロック塀の上をひとりで走り回っていたり、野球の壁当てを何時間やっても退屈しなかったり。「何かをじーっと観て考えているようだった」と親には言われたかな。

出木場さんって天真爛漫な感じかと思ってました、意外です。

出木場:

実家が代々続く鹿児島県の瓦屋で、僕は小学生のころから休みの日に小遣い稼ぎに手伝っていた。上手い職人さんたちの動きを「目で盗め」と言われて、そこでもじーっと観察してた。

子どもなりに研究していたんですかね?

出木場:

というよりは、「どうせやるなら早く終わらせたい」一心だったな。一生懸命観察していたら、スピードの差は「屋根の端っこで生まれる」ことに気づいたの。

端っこ?

出木場:

そう。瓦の大きさを余白にあわせて割って敷いていく部分。そのサイズあわせのスピードが職人さんによって違ってたの。上手い人はハンマーで3秒くらいでパキッと割り、普通の人は電動サンダー※1で10秒くらいで切る。だけど僕は子どもだから危険だということで、瓦を持って地上に一度降りて、電動サンダーで切ってもらって、また屋根に上がって...とやらないといけない

※1 サンドペーパーを装着して木材や金属を研磨する工具

余計な手間がかかるわけですね。

出木場:

そうなのよ。でも子どもながらに一人前に扱われたくて、このハンデを超えて上手い職人さんに勝つにはどうすればいいかを必死に考えてた。瓦に仮線を引いておいて、数枚まとめて持って降りる、という手法を編み出してやってみたら、屋根の上で電動サンダーを使う職人さんより速くなったの。それが12歳ごろの話。

考えましたね!無駄が嫌いなんですかね?

出木場:

それはあるかも。リクルートに入社して営業職に就いた時も、「クライアントにご挨拶に行った後には必ずお礼状を書け」という指示に、必然性がわからないと言って先輩と喧嘩したなあ。

本質的じゃない固定概念が気になる性格なんですかね?

出木場:

まさにそれ。誰かに「こうやらないといけない」と言われても、本当なのかなあ?それは科学的なのかなあ?宇宙人が見たら「変な地球人の慣習」と評するんじゃないかな?などと考えてしまう。僕はいつも「世の中そんなに難しいはずがない」と思っていて。すると、何でこれはこうなっている?この人はどうしてこれをやっている?と興味が湧いちゃうんだよね。

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勉強して大学へ行って「お金持ちになりたい」

それから大学進学のために上京されるわけですよね。そこまで究めた瓦屋さんを継ごうとは考えなかったのですか?

出木場:

むしろその環境から抜け出したかった。瓦って1枚葺いて110円くらいなんだけど、親父なんてもう何を見ても瓦1枚に換算して考えるようになっちゃってて。そしたら欲しいものがあっても、殆どのものは「高い」って反応になって買ってもらえないわけ。そんな生活に嫌気が差して、勉強して大学へ行って「お金持ちになりたい」が自分の原動力になった。

なるほど。それで在学中にネットビジネスを始められるわけですか?

出木場:

"ビジネス"なんて呼べる程のことではないよ。97年ごろ、友人の親が会社のホームページを作りたいと言ったから、市販のホームページ作成ソフトを使って作ったら5万円もらえた。「こんなにお金になるんだ」と驚いて、それから色んなサイトを作るようになった。次第に、検索サイトに上位表示させるとオプション料金が発生するとか、作った後もホスティングしてメンテナンスすれば毎月ランニングフィーが入ると発見して、大学卒業のころには自分でサーバーを3台所有して運用するようになっていた。

ネットベンチャーのはしりのころですね。出木場さんの周囲にも、後にIT業界で活躍する起業家のタマゴが沢山集まっていたのではないですか?

出木場:

それが、全くいなかったよ。何か大義があってビジネスをしていたわけでもなかったし。ただ「お金が欲しい」だけだから、一人で粛々とやっていた。で、卒業後の就職を考えないといけない時期が来たから、そのまま就職活動期へ突入していった感じ。

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「本当は、自分で決めたかったことがありませんか。」リクルートとの出会い

出木場さんは99年入社ですね。

出木場:

そう。バブル崩壊後の経済が停滞していた時代で、就職は難しいと言われていた。となると逆に「内定を持っている人はスゴい」ということになって、今思うと本当に不謹慎なんだけど、僕は就活の攻略に熱中してしまったんだよね。
ところが、とある企業の最終面接で「あなたからは、この業界で働きたいという熱意が感じられない」と指摘されて。そのとき妙に納得したんだ。「
ああ、熱意ってのが大事なのか。それは今の僕には確かに無いなあ...」と。そんな時、たまたま家に届いて放置してあった、リクルートの採用パンフレットを何気なくめくったの。

これですね。

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出木場:

書かれてあることがいちいち刺さったのよ。「本当は、自分で決めたかったことがありませんか。」の一文を見て、「ていうか、これ、俺のことじゃん」と。その場でリクルートに電話して、面接してもらって、入社を決めた。

運命的な出会いでしたね。そこからはもう「お金持ちになりたい」とかは捨てて?

出木場:

いや、まだだなあ。「3年修行したら辞めるんで」とか周りには言っていたし。でも実際には『じゃらんnet』外部サイトへのユーザーを増やしていく仕事が面白くなって、3年後も辞めずに働いていた。そんな矢先に、腹膜炎で救急車に運ばれて3週間くらい入院することがあって...

腹膜炎で、ですか?

出木場:

そう。担当医からも「日ごろからケアしていれば大事に至らない病気なのに、生死を彷徨うなんて」とめちゃくちゃ怒られた。「僕はいつ出社できますか?メンバーも待ってるんで」と聞いたら「君は人生を考え直した方がいいとさらに怒られた。怒られている理由は分からなかったけど、人生を考えろと言われたので、哲学や歴史の本を入院中に読むことにした。漫画だけど。

納得すると行動早いですよね。

出木場:

初めて「死」が自分ごとになったことをきっかけに、この先自分の命をどう使いたいかを考えた。今死んだら同僚の何人かから「出木場のおかげで『じゃらんnet』のユーザーが少し増えた」とは言われるだろうなあ。でもどうせなら「あいつのおかげで〇〇が良くなった、便利になった」と世の中の人たちが喜んでくれる方がいいなあ、と。これからは、自分が心から喜べることで、世の中の人にも喜んでもらえることだけに、自分の時間を使おうと決めたんだ。

「成果は自分の中にはない」-CEOは何係?

出木場:

その気持ちのまま、今に至ります。本当にね、皆、「自分がやりたいことで人に喜んでもらえること」、これだけをやればいいと思う。

そうは言っても、社内においては数字の結果も問われます。「自分がやりたいこと」だけとも言っていられないのでは?

出木場:

もちろん企業だから、「喜んでもらえること」をやるための原資となる売上・利益を出すことは大事。でもやっぱり本質は、世の中の人に喜んでもらえるかどうかじゃないのかな。例えば『ホットペッパービューティー』外部サイトへが突然「2ヶ月サービス停止します」なんて言ったら、困る方々がいると思うんだよね。「ネット予約できないのは不便だなあ」と。電気水道ガスのような生活インフラに比べれば、あくまで"地味に"困る範囲の話かもしれないけど、そういうところに価値の本質があるんじゃないかな。その価値を最大限引き出すために社内の調整をする係が、CEOだと思うんだよね。

「係」?

出木場:

リクルートグループは、世界中の人がどうやったら仕事に就けるか、日本の企業がどうやったらもっと簡単に経営できるか、ということに取り組む人たちの集まり。その集まりが最も成果を出して、世の中の人に喜んでもらえるように、調整する係は必要でしょう?

たしかに。ということは出木場さんは、調整して成果を出すのが得意だからCEOになられたということでしょうか?

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出木場:

いや...なんだろう...得意だとは思わないけど、そういう役割なら誰かがやらないといけないよな、と使命感は感じるし、賭けてもらったからには自分も成果出さないと、と思うから頑張るし。頑張ると結果がついてくる、というのが今のところは続いているというだけのことかもしれない。自分としては、入社以来ずっとこの無限ループの中で頑張っている感覚。あ、でも、内向きの成果を追い求めたらおかしくなると思うから注意しているよ。

内向きの成果、とは売上や利益のことですか?

出木場:

そう。僕は「成果は自分の中にはない」と思っていて。価値のあるものなら、明らかに多くの人に使ってもらえる。皆が「あれ便利だよね」と感じてくれる。その事実だけで十分じゃないかと。成果を自分から説明しないと分かってもらえないというのは、何かがおかしい。多くの人に広く使われるサービスを届けること、これが成果だと思って自分はずっとやってきたんだよね。

「多くの人に広く」にこだわる理由は?

出木場:

じゃないと「意味、無い」と思うから。自分は創業社長ではない。つまり、0から築いてきたものは殆どなくて、顧客接点にせよデータにせよ、ビジネスモデルやお金の流れにせよ、先輩の資産を使わせてもらっているだけ。それを土台にして、何十億という人たちにより良いサービスを届けることが自分の役割だし、大きな会社でやるからには、それは責任だと思う。

それは私たち全員の役割でもありますね。

出木場:

「自分たちは何がやりたくてリクルートグループに集まってきたんだ?」ということを、世界中の従業員に明確にしていくことが今の自分の仕事。色んな国や言語の従業員がいるわけなので、複雑な言葉では伝わらない。何が実現できた時に、皆で乾杯して喜びあえるんだっけ?ということを、小学生でも分かる「画」で表現しなければ伝わらない

それが先日の決算で発表した、「ボタン一つで仕事に就ける世界」外部サイトへなんですね。

「ボタン一つで仕事に就ける世界」とは?

出木場:

僕がHR分野に興味を持ったきっかけは2010年ごろのジャカルタでの原体験にある。炎天下で赤ちゃんを抱えて"プロヒッチハイカー"※2をする女性に「他に仕事はないの?」と聞いたら、そもそも仕事探しのやりかたが分からない、と。ジョブなんかどこにもポストされていない国もあった。

※2 1車両あたり3名以上乗っていないとジャカルタ市内を走行できない、という政府の自動車交通量規制への対抗策として誕生した、他人の車に同乗してフィーを得る仕事

仕事の探しようも無いと...。

出木場:

これは人々にとっても、国の経済にとっても、良くないことなんじゃないか、と。当時僕はM&A先を探す役割だったから、投資家の方々と会話をする機会が多かった。「HRなんてニッチな産業はセクシーじゃない」という人も多かったけれど、自分では、人が仕事に就くということはとても大事なことで、このビジネスは凄く意義があると思えたんだよね。

なるほど。HR領域はリクルートの創業事業でもありますしね。

出木場:

ただ、多くの人に安くサービスを提供したいと考えた時に、当時のリクルート流に、世界中に営業スタッフを配置して求人情報を集めて...というのは現実的ではなかった。それがインターネットのサーチ技術を使えばできるな、と。それでIndeedに惚れ込んだというわけ。

そういう経緯でIndeedに関わられていったんですね。それから約10年経って、今回リクルートグループとしては「ボタン一つで仕事に就ける世界」と掲げましたが、これはどういう意味なんですか?

出木場:

さまざまな国にサービス展開をして、データが取れるようになって、分かってきたことが色々あって。例えば、ひと月に何十回と求人に応募して、その殆どがノーレスポンスで採用もされない、という体験をしている個人が、毎年、1億人以上発生している、とか。

そんなに!?

出木場:

そう。例えばインドではレストランの求人に1000人くらい応募が来る。お店側には999人に不採用の連絡をする労力も、インセンティブもないから、ノーレスになってしまう。求職者側は不採用なのかどうかすら分からないまま時間が経っていく...。

自分が求職者だったらそれ、一番困りますね。次のアクションもできないし。

出木場:

実は仕事が無い状態が3ヶ月続くと、そのまま貧困に陥ってしまう可能性が高い、ということも分かっている。だからこの状況は無くした方がいいに決まっているんだ。

そうですね。

出木場:

でも、このノーレスの問題は、仕事に就くまでのプロセス全体から見れば、「応募」というごく一部の工程で起こっていることに過ぎなくて、実際には書類選考、面接日時設定、面接...とプロセスはたくさんある。例えば「面接する」という目的ひとつ取っても、企業側は面接をセットするのに関係者のスケジュールを調整したり場所を押さえたりと相当な時間がかかっている。その分求職者には、応募から面接までの間のロスタイムをどんどん増やしてしまう。こんなふうに、各工程でさまざまな「不」が存在しているのが現状なんだよね。

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コロナ禍ではその面接すら、対面では難しくなりましたよね。

出木場:

そうだね。昨年Indeedが『オンライン採用イベント』をローンチしたのは分かりやすい例。プロセスの各工程を一つひとつ細かく見ていくと、「本当にこのやり方がベストなのかなあ?」と思えることはいっぱいある。そういうのをテクノロジーを使って効率化していくことで、解消できる社会的な課題があるんじゃないか。そういう意味でまずはベンチマークとして、2030年までに「就業までにかかる時間を半分に短縮する」と決めました。

ノーレスと、貧困と、時間を半分に、の話がつながってきた気がします。でもそのことと「ボタン一つで」までの時間軸がよく分からなくて。プロセスの手間を徹底的に削減して、ワンクリックで何かしらの仕事に就けるようにするという意味ですか? それとも自分に合った適職に就けるという意味も含んでいるのですか?

出木場:

それは技術開発側としては大きな違いがあるポイントだよね。一方で、ユーザーからしたら「両方大事」というのが答えなんじゃないかと思ってる。誰だって自分に合った仕事に就けるほうが嬉しいよね?合っている仕事のほうが決定確率も高いだろうから、結果的に早く仕事に就けることにもつながる。だから一人ひとりに合った仕事をレコメンドする、というようなプロダクト開発も、もちろん視野には入っているよ。

AIが自動的に選考してくれる、ということですか?

出木場:

いやいや、もっと手前の、レコメンドするまで。勧められたからって受け入れるかどうかは、個人の自由でしょう。

「AIに仕事をレコメンドされることすら気持ち悪い」という声もあると思いますが。

出木場:

あると思う。だけど世界の現実に目を向けるとね、「あなたにぴったりの仕事はこれですよ」と人間のエージェントにサポートしてもらいながら転職できる層というのは、アメリカで見てもほんの4%しかいないと言われていて。僕は、もっと多くの人にこういう価値を提供できたらいいと思っている。その際、一人ひとりのことを知るために、何十億人に電話でヒアリングするというわけにもいかないから、できるだけテクノロジーを使って自動化して、コストを抑えた「道具」を開発しよう、という話なんだよね。

あくまでレコメンドしてくれるところまでなんですね。だとしても、人間の選択感や意思決定のプロセスを変えてしまうのではないか、という恐れはないですか?

出木場:

それは一人ひとりの個人が「道具」をどう使ったかの結果論であって、後世の人にしか分からないことだと思う。例えばネットやテレビ電話に対してだって「人間のぬくもりが無い」という意見もあれば、「何年も会えなかった人と会えた」という価値もあるよね。

確かに、使い手の問題、または社会環境次第ということもありますね。コロナ禍でオンラインへの恐れより価値の方が注目されるようになっています。

出木場:

僕は、人間の性質はそんなに変わらないんじゃないかと思っていて。例えば100年後に今と同じ健康管理アプリは無さそうだな、と思うけど、美味しいものをいっぱい食べすぎちゃう人はいるんじゃないかな、とかね。人間の性質は変わらなくて、それを取り巻く「道具」だけがテクノロジーの進化とともに変わっていくだけ。そしてそれは、より安く、多くの人に便益が提供される方向に流れていく、と歴史を見れば明らか。

なるほど。それで「就業までにかかる時間を半分に短縮する"道具"」を提供しよう、ということですか。

出木場:

そう。その道具が正しいかどうかは今議論しても答えは出ない。ただ、今、僕の目の前に起きている事実として、仕事に就きたいのに就けない人たちが何億人といて、それが3ヶ月続くとそのまま貧困に陥ってしまう可能性が高いことも分かっている。そうなることをひとりでも多く防げるなら、その道具には意味があると思う。そういう道具開発を積み重ねた先に、いつかこれ実現できたら嬉しいよね、という象徴的な「画」として掲げたのが「ボタン一つで仕事に就ける世界」。

リクルートホールディングス代表取締役社長 兼 CEOの出木場久征が指さしている様子

ああ、やっと「象徴的な画」と仰っている意味が分かってきたような気がします。結構果てしないというか、簡単ではない、未来の理想なんですね。

出木場:

ニッチな領域だけど、何億人もの人の仕事探しの時間を半分にする、というのは自分たちにしかできないことだとも思っている。

自分たちにしかできない。その理由は?

出木場:

データの豊富さかな。世界中でこの規模感でこの領域に対峙しているグループは他にないと思うし、だからこそ自分たちが一番責任を持つべきだと思っている。逆に10年、20年後も「レスが来ない」「仕事が決まらない」と嘆く人が減っていなければ、それも自分たちの責任。その時たとえ「売上げがXXになった」とか言ってても...ダサくない?そうならないように、どこまでできるか分からないけど、地道に頑張ろうと思います。

そうですね、地道に。 出木場さん、今日はありがとうございました。

[動画]リクルートホールディングスCEOに聞いてみた

Interviewers

夏目 祐介(なつめ ゆうすけ)

夏目 祐介(なつめ ゆうすけ)

株式会社リクルート 広報・サステナビリティ 広報ブランド推進室 社外広報1部 コーポレートコミュニケーショングループ

ベネッセコーポレーションで英語教材マーケティングに従事したのち、ブラジルのサンパウロ新聞記者として2014年W杯などを取材。帰国後、日本経済新聞の記者を経て、18年リクルートキャリアに入社し広報へ。現在はSaaS事業の広報を担当。最近ハマっているのは宝塚歌劇団

奥井 涼子(おくい すずこ)

奥井 涼子(おくい すずこ)

株式会社リクルート 広報・サステナビリティ 広報ブランド推進室 社外広報1部 販促広報1グループ

朝日新聞の記者を経て2016年リクルートキャリアに入社。新卒メディアの営業に従事し、21年4月より現部署。ストレッチをしながら床の上で寝落ちするのが悩み

Interviewee

出木場 久征(いでこば ひさゆき)

出木場 久征(いでこば ひさゆき)

株式会社リクルートホールディングス代表取締役社長 兼 CEO

1999年リクルートに入社。『カーセンサー』の営業を経て、『じゃらん』『ホットペッパービューティー』など販促系事業のオンライン化や、ネットビジネスに適した組織開発に従事。2012年リクルートホールディングス執行役員に就任。13年Indeed CEOを兼任。16年リクルートホールディングス常務執行役員、グローバルオンラインHR SBU(現HRテクノロジーSBU)長に。19年取締役 兼 専務執行役員、20年取締役 兼 副社長執行役員を経て、21年4月より現職

2021年06月30日

※事業内容や所属などは記事発行時のものです。