サステナビリティ
社会貢献活動
ボランティア活動
リクルートグループでは、従業員がさまざまなボランティア活動を行っています。
ボランティア活動のサポート
従業員はフレキシブルな労働時間と充実した休暇制度の活用によってボランティア活動に従事しています。また従業員の継続的なボランティア活動をサポートするため、活動にかかる費用の一部を支給しています。
被災地ボランティア派遣(国内グループ会社)
被災地の復興を支援する従業員ボランティア派遣を実施しています。がれき片付けなどの活動に加え、行政や現地事業主及び復興支援NPOと、継続的な支援の形や復興につながる新しいビジネスの創出に向けた対話も実施しています。東日本大震災の復興支援や熊本地震における復興支援としてボランティア派遣を実施しました。


グループ会社のボランティア
Indeed(求職者への支援活動)
従業員が住む地域社会の多くの組織とパートナーシップを組んで、Indeedのミッション"We help people get jobs."を果たす地域貢献活動を実施しています。Indeedの従業員は、地域社会のプログラムを通じて求職者と直接交流し、情報を提供することで求職者の仕事探しがうまくいくようサポートしています。
リクルート(緑のカーテン)
2011年より植物を住宅の外側に植え温度の上昇を防ぐ「緑のカーテン」を広げる活動を継続的に実施しています。2017年には震災の被害を受けた熊本県益城町の仮設住宅270戸へNPO法人「緑のカーテン応援団」とともに設置しました。


リクルートマネジメントソリューションズ(プロ活)
従業員によるプロボノ活動を認定NPO法人「サービスグラント」と提携して実施しています。2017年度は従業員有志6名が特定非営利活動法人「キッズドア」の営業資料作成を進めました。活動を通じ、支援先の運営基盤強化に寄与するとともに、私たちも社会課題への関心を高めています。

CSI Companies(CSI Gives Back)
事業を展開する地域に対して社会貢献プログラムを実施しています。イベントのスポンサーやボランティア、募金イベントなど多様なプログラムが進行中です。

Staffmark Group
企業活動の地域への還元手段として、従業員の休暇をボランティア活動に利用できるボランティアプログラムを用意しています。参加メンバーは、フードバンクでの活動、住宅建設、コミュニティガーデンの清掃、学校再建などの取り組みに参加します。

アートギャラリーの運営
地域の活性化、若手アーティスト支援を目的とし、東京・銀座に2つのギャラリーを運営しています。
※クリエイションギャラリーG8とガーディアン・ガーデンは2023年8月に閉館し、同年9月アートセンターとしてリニューアルオープンの予定です。
クリエイションギャラリーG8
クリエイションギャラリーG8は、1985年にG7ギャラリーとして、銀座7丁目ビルに誕生しました。銀座の街の活性化の一端を担えればとオープンしました。1989年には、場所を現在の銀座8丁目ビル1階に移転し、グラフィックデザイナーの亀倉雄策責任編集による、弊社刊デザイン誌「クリエイション」の名を冠した、クリエイションギャラリーG8に改称しました。グラフィックデザインを主軸とし、「デザインとコミュニケーション」をテーマに企画展を開催しています。



ガーディアン・ガーデン
ガーディアン・ガーデンは、若いアーティストに表現する「機会」と「場所」を提供しようと、1990年にオープンしました。活動の中心となるのは、ガーディアン・ガーデンでの個展開催の権利をかけて競い合う公募展「1_WALL」です。
グラフィック、写真の二部門でそれぞれ年2回作品を募集しています。6名のファイナリストを選出し、「1_WALL」展を開催します。その会期中に公開の場で最終審査会を開催し、グランプリを決定します。この場をチャンスに大きなステップアップをした人、プロへの道を着実に歩み始めた人など、これからの時代をリードしていく若者たちが集まる場となっています。



日本のものづくりや産業をデザインの力で発信するチャリティ企画展
2つのギャラリーで毎年実施するチャリティ展は、1990年から始まりました。身近なアイテムをテーマに、2つのギャラリーと交流のあるクリエイターの方々にボランティアでデザインしていただいた作品を展示・販売し、収益金をチャリティーとして寄付しています。
2011年から2015年は東日本大震災の被災地の子どもたちを支援するために寄付、2016年は熊本県の「平成28年熊本地震義援金」へ寄付しました。2017年からは、日本のものづくり・産業を、デザインの力で発信していくプロジェクトとして継続し、収益金は未来を担う子どもたちのために寄付します。



従業員による寄付活動の支援(国内グループ会社)
リクルートグループでは、役員・従業員が個々で自発的に行っている社会貢献活動を支援する目的として「マッチングギフトプログラム制度」を設けています。役員・従業員が寄付を行った場合、その団体にリクルートグループが同額の寄付をする制度があります。
職場体験学習プログラムの提供
日本の多くの中学校でキャリア教育の一環として実施されている「職場体験」学習。この体験が中学生たちにとって、「働くことはワクワクすること」と希望を感じ、より深い気づきを得るものとなるよう応援するため、2007年より実施しているのがキャリア教育支援プログラムのタウンワークトライワークです。中学校の総合学習の時間で実施されている「職場体験」学習の前2コマ、後ろ1コマに、担任の先生が各クラスで活用できる無料プログラムをオンライン配信しています。リクルートジョブズの求人メディア「タウンワーク」を教材として、職場体験前の授業では働く人の様子を見て取材する方法を学び、職場体験後には働く人の仕事への想いを中心に原稿にまとめます。生徒の作った原稿は「タウンワーク中学生編集版」として生徒の保護者や地域に配布することができます。
タウンワークトライワークに関するお問い合わせ先
株式会社リクルート サステナビリティ推進室 サステナビリティグループ タウンワークトライワーク事務局
【住所】東京都千代田区丸の内1-9-2グラントウキョウサウスタワー
【メール】[email protected]
(注) 従業員の派遣授業は実施しておりません。担任の先生に進めていただけます。