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Glassdoor、「2022年 最高の職場ランキング」発表
2022年01月11日 | Glassdoor
NVIDIA、lululemon、Salesforceがトップ10社にランクイン
KlientBoost Claims は中小企業部門で1位に

カリフォルニア州サンフランシスコ (2022年1月12日) – 仕事と企業に関する洞察で世界をリードするGlassdoorは、14回目となる「2022年 最高の職場ランキング」
として、米国の他4カ国における上位入賞企業を発表しました。他の職場ランキングとは異なり、このランキングは、従業員から匿名で自発的に寄せられた、自分の仕事、職場環境、企業の過去1年間の評価に関する口コミ
に基づいて決定しています。
Glassdoorの「最高の職場ランキング」は、6つの部門に分かれており、対象地域は米国、カナダ
、英国
、フランス
、ドイツ
です。そのうち米国については、「大企業トップ100社」(従業員1,000人以上)と「中小企業トップ50社」(従業員1,000人未満)を公表しています。ランキングは、過去1年間の総合評価に基づいて決定しています。
(評価は5点満点で、1.0は「非常に不満」、3.0は「ふつう」、5.0は「非常に満足」です。小数点第3位まで算出の上で評価しています。)
「仕事を取り巻く環境は急速に変化しており、何百万人もの従業員が雇用主に対する期待を変化させています。今年の『最高の職場ランキング』にランクインした企業は、従業員の声に耳を傾け、それに応え、従業員体験(Employee Experience)を再構築し、真に従業員を第一に考えることで道を切り開いています」と、GlassdoorのCEOであるクリスチャン・サザーランド=ウォンは述べています。「これらの雇用主がパンデミック時に立ち上がり、従業員が仕事中も仕事以外でもサポートされ大切にされていると感じられる企業文化を拡大・発展させているのを見ると、感動を覚えます。「2022年 最高の職場ランキング」にランクインした企業のみなさま、おめでとうございます。」
「2022年 最高の職場ランキング」米国大企業部門トップ10社
NVIDIA
(満足度4.6)
HubSpot
(同4.6)
Bain & Company
(同4.6)
eXp Realty
(同4.6)
Box
(同4.6)
Boston Consulting Group
(同4.5)
Google
(同4.5)
Veterans United Home Loans
(同4.5)
lululemon
(同4.5)
Salesforce
(同4.5)
「2022年 最高の職場ランキング」米国中小企業部門トップ5社
KlientBoost
(満足度4.9)
Grover Gaming
(同4.9)
6sense
(同4.8)
LifeOmic
(同4.8)
GRIN
(同4.8)
「2022年 最高の職場ランキング」の米国大企業部門のトップ100社には、テクノロジー、小売り、金融、バイオテクノロジー・製薬、ヘルスケア、コンサルティング、旅行・観光など、さまざまな業界の企業が含まれます。NVIDIAは、満足度4.6で初めて首位を獲得しました。同社が「最高の職場ランキング」にランクインするのは、今回で8回目です。COVID-19の流行が続く中、Johnson & Johnson
(75位、同4.3)、Pfizer
(94位、同4.2)など、バイオテクノロジーや製薬関連の企業が6社ランクインしています。また、NASA Jet Propulsion Laboratory
(12位、同4.5)、Rivian
(20位、同4.4)、Visa Inc.
(71位、同4.3)、Universal Studios
(97位、同4.2)など、36社が新たにトップ100に選出されています。2021年にはランクインしなかった、SAP
(42位、4.3、前回は2020年にランクイン)、eBay
(55位、同4.3、前回は2014年にランクイン)、Medtronic
(83位、同4.2、前回は2010年にランクイン)など19社が、2022年に再びランクインしています。過去14年間、毎年ランクインしている企業は、Bain & Company
(3位、同4.6)、Google
(7位、同4.5)、Apple
(56位、4.3)の3社のみです。
米国中小企業部門のトップ50社のうち、初めてランクインした企業は37社、ランキングに再登場した企業は5社でした。
また、今回、米国(大企業部門)、カナダ、英国、フランス、ドイツと、5ヶ国全てのランキングに登場した企業は、Google(7位、同4.5)、Salesforce
(10位、同4.5)、Microsoft
(28位、同4.4)、SAP
(42位、同4.3)の4社のみです。
Glassdoorのサイトに口コミを投稿する従業員には、その企業で働くことの良い点と悪い点、経営陣に対する意見も問うています。さらには、自社全般に対する満足度、CEOのほか、キャリア機会、給与、福利厚生、ワーク・ライフ・バランス、経営陣、文化、価値観、ダイバーシティ&インクルージョン (注1) 、上級管理職、ワーク・ライフ・バランスといった、職場の主要な特性についても評価してもらいます。また、その企業を友人にすすめるかどうか問うとともに、その企業の6カ月の業績見通しについて、明るい、暗い、わからないで答えてもらいます。
Glassdoorのサイトに口コミが掲載されている約200万社の評価の平均は3.7です。
「2022年 最高の職場ランキング」の米国大企業部門と米国中小企業部門にランクインした企業は、2020年10月20日から2021年10月18日の期間に米国在住の従業員からGlassdoorサイトに寄せられたGlassdoor公認の口コミをもとに、定量・定性・一貫性を総合的に評価するGlassdoor独自のアルゴリズムを用いて決定されました。この期間に、アルゴリズムの一部として組み込まれる9項目(企業の総合的な評価、キャリア機会、給与・福利厚生、文化・価値観、ダイバーシティ&インクルージョン、経営陣、ワーク・ライフ・バランス、友人に勧めるかどうか、6カ月の業績見通し)に対する評価が、大企業であれば最低75件、中小企業では最低30件寄せられていることが必要となります。公表したランキングにおいて、満足度は、小数点第1位までを表示していますが、実際には小数点第3位まで算出して順位を決定しています。詳細はこちらをご参照ください。
2021年の全ランキング:6部門すべてのランキングは以下からご覧いただけます。
最高の職場トップ100社―米国大企業部門
最高の職場トップ50社―米国中小企業部門
最高の職場トップ25社―カナダ
最高の職場トップ50社―英国
最高の職場トップ25社―フランス
最高の職場トップ25社―ドイツ
動画、特集記事、従業員のコメント:Glassdoorは、動画や特集記事を提供しています。次のリンク先からダウンロードし、「Glassdoor Blog」と出典を明記してご利用ください。
動画: Announcing the Best Places to Work in 2022
特集記事: Glassdoor’s Best Places To Work 2022 Revealed
特集記事: Inside the Top 3 Businesses Ranked Best Places to Work in 2022
経済調査: Job Search Season is Here: These are the Best Places to Work in 2022
ランクインした企業で働く従業員のコメントも、ご要望に応じて提供します。Eメール([email protected])でお問い合わせください。
(注1) 今回の「2022年 最高の職場ランキング」から、「ダイバーシティ&インクルージョン」を職場の評価要素として導入しています。
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