リクルートスタッフィングは、work with Pride(ワーク・ウィズ・プライド)が策定した、企業のLGBTなどのセクシュアル・マイノリティ(性的少数者)への取り組みを評価する「PRIDE指標2019」において、シルバーを受賞しました。
人材派遣SBUはジェンダーダイバーシティの向上に取り組んでいます。2020年4月現在、女性社員の割合は67.2%、女性管理職の割合は53.0%となっています。
2019年11月、Staffmark GroupでフィールドオペレーションのエグゼクティブVPを務めるStacy Lane、同社CFOのJennifer Prosperoが人材業界専門メディア「Staffing Industry Analysts(SIA)」によって、Global Power 150 Women in Staffing listに選出されました。
2019年2月、Peoplebankは、オーストラリアの職場のジェンダー平等を評価する機関「WGEA」により、「Employer of Choice for Gender Equality」に7年連続で選ばれました。同賞を受賞した140社のなかでPeoplebankは人材関連業界で唯一の受賞者でした。
Peoplebankは、神経学的な違いを持つ候補者の雇用機会の拡大にコミットしています。「ニューロ ダイバーシティ(脳・神経の多様性)」とは、ASD(自閉症スペクトラム症、アスペルガー症候群)や失読症などの神経学的な違いは、考え方の多様性を促進するという概念です。
オーストラリアの職場におけるニューロダイバーシティを推進するために、Peoplebankは、ASDを持つ候補者が適切な仕事を探す支援プログラムを開発する目的で、Specialisterneと提携しました。求職者は、精緻に設計された4週間の適性検査を初めに受け、それぞれの能力に合った職場に就きます。その後、メンタルヘルスの専門家による研修を受けます。またこのプログラムでは、管理職全員と従業員を対象に、ASDを持つ従業員の受け入れ方法やサポートについての研修が提供されます。
このプログラムを利用して、既に35名のASDを持つ方々がフルタイムの仕事に就きました。ソフトウェアテスト、データサイエンス、サイバーセキュリティ、システム監視など、主に技術関連職で活躍しています。これからも本プログラムを通じて、一人ひとりの活躍の幅を広げていきます。
若年層の失業率が高いヨーロッパにおいて、USG People Franceのグループ会社Start PeopleとUSG People the Netherlandsのグループ会社ASAは、労働市場から離れていた若者が仕事に就く支援をしています。コミュニケーションスキル・対人スキルなどを向上させるためのワークショップや就職面接トレーニングを行っています。