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みんなに「機会」を 人材マネジメントの取り組み

Indeed大学 -新入社員のデビュー戦-

「インディード大学(Indeed University)」は、Indeedの新入社員であるエンジニアが世界中から一堂に会し、データドリブンな意思決定について学習する没入型研修プログラムです。「革新的なソリューションによって仕事探しを支援する」というIndeedのプロダクトデザインの理念に基づいて、参加者はチームになってアイデアを形にし、試します。実際の様子を映像でご覧ください。

日本語字幕はありません。ご了承ください。

『バーチャル採用イベント』

2020年4月23日、Indeedは初めての『バーチャル採用イベント外部サイトへ』(英語サイトに遷移します)を開催しました。企業が求職者とビデオ通話で個別/グループ面接できるオンラインイベントです。

『バーチャル採用イベント』の着想は、数年前にさかのぼります。きっかけは、インディード大学で組まれたJob Spotterユニットが、求人情報の多くは採用イベントの案内であることに気付いたことでした。店舗の多くには「採用ご希望の方はX月X日午後3〜5時にお越しください」といった張り紙が掲示されていたのです。ここに不を発見したメンバーは、早速社内の新規事業開発ラボの「Indeed Incubator」に相談を持ちかけました。

多くの仲間やマネジメントからの後押しを受けたJob Spotterユニットは、オンライン上に求職者用のイベント参加申し込みフォームを作成。このサービスは『採用イベント』という、企業の採用フロー管理システムとして広く認知されるようになりました。求職者側も応募手続きを飛ばして、ダイレクトに採用責任者との面接に進めるようになりました。

『採用イベント』は2019年、とりわけ年末時期に好評を博しました。これを受け、ライアン・アロヨ(Indeedプロダクトマネージメント責任者)とナビッド・ヘイラニ(Indeed Incubatorシニアプロダクトマネージャー)は、このサービスをもう一段進化させることにしました。完全オンライン化によって、求職者にとって煩雑で時間のかかる応募プロセスを省略できるようにしたのです。

事態が急変したのは、2020年の3月ごろ。新型コロナウイルスの感染拡大によって、対面式の採用イベントが開催困難に陥りました。Indeedの担当チームは、すぐに新しい機能を開発。短期間で、採用フロー管理をさらに簡単にしたサービスのリリースにこぎつけました。出欠確認、スクリーニング、スケジュール設定、自動リマインダーの管理や自動化を搭載した、受付から面接完了までの全工程がすべてオンラインで完結する新システムです。ライアン・アロヨは、こう振り返ります。

「多くの雇用者にとって、オンラインでの採用が、コロナ禍においては唯一の採用手段です。この新しい採用手法を積極的に活用している企業の対応力には、本当に勇気づけられます。遠い未来のサービスだと思って開発していたものが、ある日突然、世界中で頼りにされる現実的なツールになったのですから」

Indeedの『バーチャル採用イベント』は、コロナ禍の最前線で働くスタッフを大量に採用したい企業や団体にとって必要不可欠なツールになりました。ある有名小売業社が、たった1日で1万人ものエッセンシャルワーカーを採用できた事例も報告されています。

2020年09月30日

※事業内容や所属などは記事発行時のものです。