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成果を最大化する「ユニット経営」 人材マネジメントの取り組み

権限移譲を促し、成果を最大化

人材派遣SBUは、世界のさまざまな国・地域に事業拠点を有しています。人材派遣事業の成功のカギは、地域のニーズに合わせたサービスを提供することです。そこで、「ユニット経営」と呼ばれる、現地の顧客ニーズや市場状況に精通した各組織が、それぞれの深い知見に基づき柔軟に意思決定を行える経営手法を導入しています。

「ユニット経営」では、サービスを提供する市場単位に合わせて、事業組織を分割し、ユニット化します。そして、権限移譲されたユニットの長が、自分のユニットを独立した会社のように運営します。ユニットごとの自由裁量を促すことで責任者の当事者意識を高め、スピーディで質の高い意思決定を促進する仕組みです。これにより、各ユニットが市場に最適な戦略を立案・実行することができ、成果の最大化を実現しています。

各ユニットの実行施策は、スピーディーに全体戦略とアラインされます。また、グローバル共通の課題とその対策については、ナレッジとしてSBU内で共有。これによりユニットの生産性と収益性が向上し、SBU全体での生産性向上が実現するのです。

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2020年09月30日

※事業内容や所属などは記事発行時のものです。