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ホンキの就職(Recruit WORKFIT Program)をベトナムで開催!

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海外ではベトナムが、初の開催

「全ての若者がイキイキと働く社会を実現する」をミッションに展開してきた、リクルートホールディングスの社会貢献活動「ホンキの就職」(英語名 Recruit WORKFIT Program)を、2016年2月27日、ベトナムのUEF (University of Economics and Finance)にて、開催いたしました。ベトナムでは、2015年10月にもWall Street Englishで開催しており、今回が2度目の開催となります。ファシリテーター(進行役)は、前回に引き続き、ベトナムで人材紹介サービスを展開するRGF HR Agent VietnamのNga Vuongが務めました。プログラムは、面接練習などを中心に3時間で行われ、就職活動を控える学生47名が参加し、満足度は95.7%でした。

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グループワークに取り組むベトナムの学生たち

ベトナムと日本、共通する若者の課題

ベトナムと日本、社会情勢や経済状況に違いはありますが、若者の就職活動における課題は、実は共有した部分もあります。それは、自己PRへの苦手意識の高さです。「ベトナムの若者は総じてシャイで、多くの若者は自分のことを相手に伝えることに対し、苦手意識を持っています。大学を卒業した後、自分にFITした仕事を見つけることができずに、長い期間働くことが出来ない若者も珍しくはありません。そのため、大学は以前よりも就職支援に力をいれるようになってきました。」(Nga Vuong)

Recruit WORKFIT Programでは、イキイキと働くために必要な要素のひとつとして、自分の能力と仕事で求められる力の共通部分(接点/Connection)を探すことを掲げています。プログラムでは、①自分自身の力(仕事上で発揮できるもの)を整理する、②希望する仕事で必要とされる力を考える、③①、②の共通点を書きだす という3つのステップで「接点」を明らかにした上で、端的に面接担当者に伝えるトレーニングを行います。「接点」を明らかにすることで話す内容を改善し、それにあわせて「大きな声で」「相手の目を見て話をする」ことを意識することで、話し方にも磨きこみをかけます。結果的に、面接力は短期間で驚くほど向上し、面接に向き合う気持ちが高まる仕組みになっています。今回はプログラム受講後の93.6%の学生が、「面接に対して前向きな気持ちだ」と回答しました。

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「握手」の練習。日本で行われることはありませんが、コミュニケーションのはじまりです。

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当日の資料。仕事で求められる力を見つけます。

働くことを通じて成長し、輝く人を増やす

リクルートグループは、世界中で「働く」を支援する事業を展開しています。今後も、働くことを通じて成長し、輝く人が一人でも増えるように、様々な活動を、各地域で展開してまいります。

2016年04月04日

※事業内容や所属などは記事発行時のものです。