会計・監査の知識を活かしながら、世界最先端の
サステナビリティトランスフォーメーションを
実現したい
経理統括部 グローバル経理統制グループ/サステナビリティトランスフォーメーション部
白井 あずさ

会計の知識を活かしたコミュニケーションの力で、
リクルートの今を、正しく世界に伝えていく。

私はグローバル経理統制グループに所属しています。このグループの役割は事業側とのコミュニケーションの窓口となり、現場で起きていることをリアルタイムに把握しながら、将来の事業プランまで理解して財務諸表に落とし込むこと。そして、会計ガバナンスの強化を図りながら適正・適時決算開示を実現することです。その中で、私は主にアメリカのHRテクノロジーSBUのレポーティングチームと、ロンドンにある財務統括会社「Recruit Global Treasury Services」とのコミュニケーションを担当し、連結決算に必要なパッケージの収集・レビューなどを行っています。事業側の担当者と定期的にミーティングを行い、新しい取引の発生や会計基準の変更に対する対応方針などの情報を随時共有して事前に処理方法について検討しておくことで、決算を締めるタイミングでサプライズが起きないようにしているのです。

またガバナンスの面では、会計監査法人との調整・交渉窓口も任されています。リクルートグループに対する監査計画の提示を受け、過去との変更点や内容に問題がないかを確認するとともに、監査報酬に関する交渉も行います。また、決算開示の終了後には全世界のグループ各社から監査に関する振り返りの情報を取りまとめ、監査役会に報告するとともに監査法人に対するフィードバックも行っています。交渉という仕事はとても難しいですね。報酬などセンシティブな内容であっても、相手に言うべきことを言わなければなりませんし、自分自身の考えを持っていないと相手の勢いに押され、流されてしまいます。一緒に担当している経験豊富な先輩の対応を参考にしながら、こちらの要望の伝え方や切り返し方など、交渉スキルを勉強する毎日です。

これらの経理としての仕事に加えて、サステナビリティトランスフォーメーション(SX)部を兼務し、いわゆるESG格付に当社のサステナビリティに対するコミットメントや活動内容が正しく反映されるよう、各種開示資料の改善や格付機関とのコミュニケーションに取り組んでいます。私は小学校までカナダで過ごし、前職もバンクーバーの会計監査法人で働いていました。環境意識の高い街で長く暮らした経験から、サステナビリティの分野にはずっと興味を持っていたのですが、入社して半年くらいが経った頃、先輩とのランチで今後のキャリアプランの話になり、「そういえば、サステナビリティをこれから強化していくみたいだよ」という話を聞き、私の心に火が付きました。上司やSX部の部長に「興味がある、やってみたい」ということを事あるごとにアピールし続けたんです。まだ入社半年で成果も十分に出せていない中で、さすがにいきなり関われるとは思っていませんでしたが、「やりたいと思ったことは積極的にアピールした方がいいよ」と聞かされていたので、言うだけ言ってみようと思いました。すると上司である経理統括部の部長とSX部の部長が話し合ってくれて、すぐに兼務することが決まったのです。普通の会社ではありえないですよね。とても嬉しかったですし、私の思いを受け入れて機会を与えてくれたことに感謝しています。

「英語」×「会計」×「サステナビリティ」。
3つのスキルを掛け合わせ、自分ならではの強みに。

「経理」と「サステナビリティ」と聞くと、あまり関係がないように思われるかもしれません。でも、実は大いに関係があるのです。例えば環境の分野では、自社の事業活動ならびにバリューチェーン全体での温室効果ガス排出量について、2030年度までにカーボンニュートラルを実現するという目標を掲げています。バリューチェーン全体というからには、自社だけでなくサプライヤーによる排出量も算出する必要がありますが、私たち経理が作成している数字に排出係数を掛け合わせることで計算されているのです。また、国際会計基準(IFRS)財団が傘下に国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)という組織を立ち上げ、新たにESG情報の国際開示基準を策定しようとする動きが加速しています。近い将来、サステナビリティに関する活動が決算開示にも大きな影響を与える可能性が高いと考えています。そこで、ISSBがどのような開示基準を検討していて、それが私たちの開示にどのような影響を与えるのかという点について情報収集を進めています。

自分のキャリアを考える中で、何か自分ならではの強みを持ちたいと常々考えてきました。そのためには、複数のスキルを持つことが必要だと思っています。カナダに住んでいた期間が長いので英語は得意なのですが、それはコミュニケーションツールに過ぎません。「英語を使って何ができるのか」と考え、専門性を身に着けるためにビジネススクールで学び、興味を持った会計の世界に飛び込みましたが、日本で「英語×会計」というスキルセットを活かせる企業は限られていると感じていました。そんな私にとって「サステナビリティ」というフィールドは、大きな武器を手に入れる千載一遇のチャンスです。まさに今、世界から注目が集まり始めたパイオニアステージにあり、これから確実に重要性が増していくこの分野で、世界最先端の取り組みに挑戦しているリクルートグループのSXに直接関われることは、本当に貴重な機会だと思います。「英語×会計×SX」を自分ならではの強みにして、私らしく、会社の成長と持続可能な社会の実現に貢献していきたいと思っています。

違いを個性として受け入れ、強みを見て評価してくれる。
自分がありたい自分でいられる場所。

入社する前、複数の友人から「リクルートはコミュニケーション能力が高いキラキラした人ばかり集まった会社だよ」と聞かされて、一体どんな会社なんだろうと思っていました。テンションについていけるか少し不安でしたが、リクルートホールディングスに関してはちょっとイメージが違いましたね。それぞれの分野のプロフェッショナルが集まった大人のチームという印象で、皆さんに温かく迎え入れていただき、スムーズに溶け込むことが出来ました。私が入社する以前の経理統括部は、グローバル化が急速に進み、IFRS導入など劇的な環境変化に晒されて大変だった時期もあったと聞いていますが、その過程で多様なバックグラウンドとそれぞれ異なる高い専門性を持ったプロフェッショナルが集まり、今ではお互いに強みを活かしながらウイークポイントを補い合えるとても強いチームになっていると感じています。

また、カナダから日本に戻ってきて日本企業で働く以上、社内での立ち振る舞いや働き方などの面で一定の制約があることを覚悟していたのですが、ここでは自由な環境で驚きました。休みも取りやすいですし、リモートワークも浸透しているので、自分が最もパフォーマンスを発揮できる環境を自分で選べるところが素晴らしいと思います。会社のやり方や慣習に合わせて働き方や生活のスタイルを変えることを強要されることがなく、違いをむしろ個性として受け入れ、常に強みを見て評価をしてくれる。そんなリクルートのカルチャーが、私は大好きです。自分がありたい自分でいられる働きやすい会社だと思いますし、自分がやりたいと主張できるものを持っている人にとっては、これ以上に得られるものが多い会社は他にないと思いますよ。

白井 あずさ
白井 あずさ(しらい・あずさ)
経理統括部 グローバル経理統制グループ/サステナビリティトランスフォーメーション部
小学校までをカナダで過ごす。日本で音楽系の専門学校を卒業して翻訳・通訳業務などを経験した後、再びカナダへ留学。ビジネススクールで会計学を学び、卒業後は現地の会計監査法人にて3年間勤務。帰国した2021年4月、当社に入社。HRテクノロジーSBU担当としてコミュニケーション窓口を担当する一方、自ら希望してサステナビリティトランスフォーメーション部を兼務し、ESG格付に関する業務なども担当している。
小学校までをカナダで過ごす。日本で音楽系の専門学校を卒業して翻訳・通訳業務などを経験した後、再びカナダへ留学。ビジネススクールで会計学を学び、卒業後は現地の会計監査法人にて3年間勤務。帰国した2021年4月、当社に入社。HRテクノロジーSBU担当としてコミュニケーション窓口を担当する一方、自ら希望してサステナビリティトランスフォーメーション部を兼務し、ESG格付に関する業務なども担当している。
2022年09月15日
※事業内容や所属などは記事発行時のものです。
※取材時は十分な距離を保ち、可能な限り接触を避ける措置を講じています。また、撮影時のみマスクを外しています。
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